2年前に、両親の金婚式のお祝いをする予定でしたが、延期の延期で、ようやく昨日9/25に開催できました。
両親、姉家族、私の家族、総勢10名。
10名が揃うのは、3年ぶり。
長男が大学デビューして、髪がシルバーになってることに、「わぁーっ」と驚きと歓声がありました。
久しぶりに4人の孫に会えたので、母はとても嬉しそうでした。
父88歳、母79歳。
おかげさまで、経過観察で定期的な検査で通院はしてますが、二人ともほとんど薬を飲まずに元気です。
父は朝、昼、夕に10分ずつの散歩。
母は、朝4時に起きて早朝散歩などで1日1万歩。
昨夜も電話したときに、「今日はあまり歩いてなかったから今歩いてきて8000歩越えたわ」とのこと。本当に恐れ入ります。
二人ともよく歩くし、食事も質素な健康食なのが健康維持の秘訣のようです。
孫たちも、自分よりおばあちゃんの方がよく歩いていることに気付き、驚いてました(笑)
父がよく噛まないとか、おやつに甘い菓子パンを買ってくると母が愚痴をこぼしますが、少々悪いことしても、他のことが良いこと尽くめなので、悪いことを上手く帳消しできて、父は健康的な生活を送っているようです。
母は8人兄妹で、「無事に夫婦揃って金婚式を迎えられたのは3組だけよ~」と教えてくれました。
女性はたくましく元気です。
一方、男性4人のうち2人は、タバコとお酒を常習してたので癌で早世してます。
統計と同様、兄妹という遺伝子情報が似ている集団でも、タバコとお酒はエピジェネティクに悪い遺伝子をオンさせて癌になりやすいことがよくわかります。
元気な両親ですが、少しずつ老いも感じます。
母は、コロナ禍でボランティア活動や習い事が制限されたことにより、生きがい、やりがいが減り、家にいると体がだるい、やる気が出ないと、いつも電話するたびに話してます。
かろうじて、コロナ禍でも活動している森林公園保護のボランティアや、集会所の体操教室へ行くと倦怠感のことを忘れて元気になるそうです。
父は、耳が遠くなってテレビを大音量で聞いてます。
耳が遠くなったのもあるけど、コミュニケーション能力が落ちてます。
父は、会食会でもずっと無口でしたが、最後のほうでようやく話ができ、一言話せると、ベラベラと自分のことを話してました。
そんな父でも、帰りはうちの車に乗ってたら、自宅までの抜け道などの道案内をしてくれ、父の出来ることを大切にしていく必要があるとわかりました。
歳を取っても、適度な緊張感や刺激は大切であり、コロナ禍の引きこもり政策が、今後の認知症患者が増えることは容易に予想されます。
コロナが落ち着いてきたので、11月頃に両親、姉と私の4人で、また食事会を企画しようかなと考えてます。
両親が元気なおかげで、私も好きなことが出来るので、とても感謝してます。
そして、両親のために、集まってくれた姉家族と私の家族にも感謝します。
ありがとうございました💕
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