10/21は、月一度の実家へ帰る日でした。
帰りの阪急電車の中で、ヨガのTomoyo先生のインスタが目に飛び込みました。
これは、私に見に行きなさいという潜在意識からの指示だなと思いました。
長坂 真護さんは、先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会います。
以降、廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で、これまでに1,000個以上のガスマスクをガーナに届け、スラム街初の私立学校を設立しました。
経済・文化・環境(社会貢献)の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱されてます。
ガーナといえば、チョコレートのイメージしかなかったです。
ガーナが電子機器の墓場になっています。
そして、安い賃金で働かされている若者たちが癌の脅威にさらされています。
電子機器を燃やしたガスを吸い、癌になり、30代で早世すると言われています。
一方、長男は、大学で電気電子を学んでいます。
電子機器の生産者になろうとしてます。
同じ時代に生まれても、生まれた国が違ったら、人生も変わるという厳しい現実。
厳しい現実を知ることも大切なのではと感じてます。
話はかなり飛びますが、同じ国に生まれても、生まれる時代が変われば運命も変わります。
ウクライナ情勢、北朝鮮からのミサイルなどのニュースが流れると、長男は、
「俺、理系やからよかった。文系から先に戦地へ送られる」
太平洋戦争時代の話をよく持ち出します。
私も戦地へ送り出すために息子二人を産んだわけではないです。
今の時代でよかったなと思います。
平和な時代な日本で生まれて感謝です。
円安になっても、平和が続いているだけでも感謝だと思います。
話は、長坂真護展に戻しますが、遠く離れた国のことだけど、私たちが便利さを求めている裏側で若者たちが早世してしまう現実を知ることが大切です。
長坂真護さんたちは、リサイクル工場設立を目指しています。
自分の身の回りから少しずつ変えていくことを、みんなが意識していけば、遠い国へもつながると思います。
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