村上春樹著 『海辺のカフカ(上)(下)』

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『海辺のカフカ(上)(下)』を読み終わった後、かなりの喪失感がありました。
読み終わって確信できたのが、村上春樹さんにとって、ノーベル文学賞には興味なく、好きだから小説を書いているのです。
魂が覚醒してしまっている人だから、名誉や地位、肩書を手放せているのでしょう。

村上春樹さんは、潜在意識で小説を書いてます。
梯谷幸司著『なぜかうまくいく人のすごい無意識』にも書いてますが、練習すれば、普通の人でも潜在意識の地下1階まで下りていくことができます。
村上春樹さんは、潜在意識の地下2階まで下りています。
潜在意識へ下りていくために、マラソンをして体を整えています。
そして、ベストセラー作家を継続できています。

最近、私も潜在意識へ下りていくことがあったのでよくわかります。
ここでは、深堀りしませんが、潜在意識へ下りた話を聞きたい人は直接私に尋ねてください。
村上春樹作品を読んでいたから、潜在意識への下り方を知っていたし、途中まで下りて行けてました。

『海辺のカフカ(上)(下)』は、前世の記憶、近親相姦、反戦主義、仕事人間からの開放、内容が盛りだくさん。
世界は、偶然でなく必然だと。全ては繋がっている事象。
嫌なことに我慢せずに、自分の好きなことをして生きていこうぜというメッセージをめちゃめちゃ感じます。

『職業としての小説家』で、村上春樹さんは、ヤクルトの外国人バッターがホームラン打った瞬間に小説家になることをひらめきます。
天からお告げがあったように。
天とは、潜在意識であり、潜在意識が作品を通して、読者に訴えてます。
目の前の歪みに疑問を持って、自分を抑えずに生きる大切さを。

同じく長編小説の『ねじまき鳥クロニクル(第1部~第3部)』
と共通するのは、深い潜在意識と反戦主義です。
無駄な戦争の愚かさを徹底的に書き上げてます。

『海辺のカフカ(上)(下)』は、長いですが、何かに気付かされます。
是非、読んでみてください。

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