勢いで申し込む
久々に頭がモヤモヤしているときに、インスタでエレイヌさんの三味線体験の案内が目に入りました。
イベント企画運営🎀まなむすび
「エレイヌさんの企画なら、楽しいに間違いない!」と思い、勢いで申し込みました。
当日、到着したら、家元櫻笙(おうしょう)さんとエレイヌさんがお稽古中。
体験者3人がそろって、いざ体験となりました。
まずは、姿勢から。
その次に、三味線、バチの持ち方を教わりました。
三味線は手元を見ずに、真正面を向いて、勘で弾きます。
曲は『さくら さくら』。
弾きながら、「そういえば、私ってリズム音痴だった」ことを思い出しました(笑)
リズム音痴の私でも、櫻笙さんは丁寧に指導してくれました。
励ましの言葉も絶妙のタイミング。
1行目を、初心者3人でどうにか合わせて弾きました。
櫻笙さんから、「さすが、日本人。合わせるのが上手い」と、褒めてもらえました。
大和楽三代目家元 大和櫻笙(おうしょう)さん
体験が終わった後、櫻笙さんご自身の自己紹介、「大和楽(やまとがく)」の説明がありました。
特に興味深かったのは、櫻笙さんの生い立ちです。
家元の家に生まれて、2歳で初舞台を経験したことは、凡人では考えられない話です。
また、邦楽は指揮者がいなくて、まわりの人と気で合わせることはとても新鮮でした。
私にとって「大和楽」は初耳で、あの有名なホテルオークラの大倉喜七郎男爵が創設した話のスケールの大きさには驚きました。
国立劇場の演奏会の動画もとても素晴らしく、ロサンゼルス支部からの参加もあり、海外の人ほど日本文化に熱心であることに感動しました。
後日、エレイヌさんからのメールで改めて櫻笙さんの詳細を知り、偉大な人に教えてもらったことに恐れ多く感じてます。
感謝しかないです。ありがとうございました。
第一線で活躍しているほど、謙虚な姿勢
櫻笙さんのように、第一線で活躍されている人ほど、謙虚な姿勢ということを肌で感じることができました。
人格がしっかり土台となっているからこそ、まわりに慕われ、素敵な演奏を奏でることができるのだと思います。
それにしても、エレイヌさんの人脈はすごいです。
ホントに、「人間磁石」という言葉がピッタリだと思いました。
貴重な体験をありがとうございました。
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