この本が面白いです。
山口 周, 水野 学著 『世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術』
https://www.audible.co.jp/pd/B08DCSWLB3?source_code=ASSOR150021921000R
聴いてる途中ですが、なるほど~がたくさんあります。
健康カウンセラーとして、どうすれば相手に伝わるのか、相手を変えられるのかを、日々、アンテナを張ってます。
「説得より共感」
20世紀は説得
21世紀は共感して、相手を動かします。
頭でわかるけど、心が動かなければ、相手は動きません。
心を動かす、感動して動くのです。
自動車のエンブレムの例え話が興味深いです。
ヨーロッパの車のエンブレムは、動物など、意味のあるものが多いのですが、日本の車のエンブレムは、アルファベットだけで意味がありません。
そこで、世界観の違いが出ます。
便利なものが、世の中に行き渡っているので、便利がいいものには、価格競争があります。
便利がよいわけでないけど、意味があるものに変えていく、つまり、ブランディング化していけるかどうかで企業が生き残れるかどうか決まります。
残念ながら、日本はブランディング化が遅れています。
ボタンが多いリモコンのように、普段使わない機能ばかり求めすぎてしまいました。
「先に文明が発達して、後に文化が追いついてくる」
本当になるほど~と腹落ちです。
例えば、無印良品のように、便利さから、所有して居心地がよい世界観を提案していける企業が強いです。
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