宮崎駿監督の死生観
映画を見る前に、樺沢紫苑先生の解説を読んでたので、覚悟はしてました。
前半は、眞人の目線で見たドキュメンタリーで、淡々と展開されます。
ここは、とにかく我慢。
隣で見ていた旦那は、3回ほど、ウトウトしてました。
後半は、異世界で眞人が成長していくストーリーです。
今までのジブリです。
過去のジブリのキャラクターの総集編という例える人もいます。
異世界へ通じる装置を探しながら映画を見ていました。
異世界の世界観が、新海誠監督と似ていると感じました。
新海誠監督が、宮崎駿監督にあこがれている証拠なのでしょう。
宮崎駿監督が、人生の終わりに近づくにつれて、
彼が感じている死生観なのかなと思います。
樺沢先生の解説では、集合的無意識=異世界です。
実は、異世界は身近に存在していて、
私たちが、目に見える世界しか信じていないことの
警告かなと感じてます。
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