ふみサロ 8月課題『絶滅危惧動作図鑑』からのエッセイ ~「新聞を読む」からのインスピレーション~

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課題本から受けたインスピレーションを基に800文字のエッセイを執筆して、月一でセミナーと課題作品の合評会をします。

8月の課題図書
『絶滅危惧動作図鑑』藪本晶子著

変わり続ける

昨年の2月末にAudibleに出会ってから、人生が目まぐるしく変わった。
活字が大の苦手だったのに、耳からの読書が面白くて、どんどん頭に入って来る。 
のちに、樺沢紫苑先生との初対面で、女性は、目より耳からのほうが頭に入りやすいと教えてもらうことになる。

樺沢先生の『アウトプット大全』を読んで、耳読をしながら、自分をアップデートすることがライフワークとなった。
1年前、2年前の自分と比べて、充実して、より楽しくなっている。

子どもたちからも、「昔のお母さん」と「今のお母さん」という表現される。
「昔のお母さん」は、0-100思考だった。
耳読で、間違った固定概念に気付き、手放すことができるようになってきた。
ヨガも並行して、心と体をしなやかにしている。

無理のない友だち付き合いができるようになった。
お茶をしながら、誰かの噂話や、夫や子どもの愚痴をマシンガントークで話すママ友とは、自分からは連絡しない。
自分を疲弊させないことが大切だと学んだ。

新しい出会いも増えている。
自分より若い友人とは、コンフォートゾーンを抜け出す遊びを企画して実行している。
この前は、京都保津川でラフティング初体験した。
長男からも、「俺よりも大学生っぽい」と言われ、行動が若返っている。

ふみサロも、樺沢先生の懇親会で知り合った友人のエッセイを読んで、私もやってみたいと直感で入会した。
今では、ふみサロにすっかりハマってしまい、毎月の課題図書で、作品を3つ書くことを目標にしている。
まずは、数をこなそうというと思っている。

とにかく文章を書くことが楽しくてたまらない。
樺沢紫苑先生の新刊『これからの生き方図鑑』では、切り口を変えて2 作品応募した。
読んでくれた友人は、熱量が高い作品よりも、淡々と書き上げた作品のほうが心に残ったそうだ。

ふみサロは、毎月1作品しか提出出来ないのが残念である。
ともあれ、ふみサロがきっかけに、どう自分が進化するのか楽しみである。

やはり、人生は、ワクワクしかない。

作品の意図

本を読むことで、自分を更新し続けていることがテーマ。
紙で「新聞を読む」時代から、タブレット、スマホで「新聞を読む」時代へ変わったことを、連想して、Audibleに出会って自分が変わり続けていることをエッセイにした。
学生時代は活字が嫌いでたまらなかったけど、アラフィフになって、耳読を始めてから、本の虜になってしまった。
人生の折り返し地点になって、点と点がつながる瞬間が面白い。
何歳からでも変わり続けることで、人生を楽しめることを伝わればうれしい。
「ふみサロがきっかけに、どう自分が進化するのか楽しみである」という文には、これから、ふみサロで変わり始めるぞという決意が含まれている。
7月の合評会の終わりに、後藤先生の「次のステージへ」という言葉が心に刺さった。
行動して、次のステージに立って、新しい景色を眺めることが、ふみサロでの目標に加わった。

あとがき

今回も3作品書いて、どれを提出するのか迷いました。
下記の作品も読んでいただけたら嬉しいです。

コメント

  1. miyatomo より:

    まりえさん、こんにちは。素敵なエッセイです。
    時代も変わっているけれど、自分も変わってきているという共通点というか、時代に乗っかっている感がいいです。私も紙の本も読みますが、手軽にすぐに読めるので、オーディブルや電子書籍を読み上げている耳読派です。これによって、本当に読書量が大きく変わって、まりえさん同様に世界が変わりましたので、強く共感です。インプットとアウトプットを続けていくことの大切さ、私も感じているところです。勝手に同じような境遇に感じて親近感を持っています。これからも、作品楽しみにしていますね。

    • まりえ まりえ より:

      miyatomoさん、コメントありがとうございます。
      私もmiyatomoさんのエッセイが大好きです。
      同じ耳読派であることに腑に落ちました。

  2. 瓶子かずみ より:

    確かに最近は紙で読む→スマホ・タブレットで読むに変わってきていますね。
    実際、紙よりスマホ対応値段の方が安くなっているのもありますしね。
    Audible良いですよね。
    audiobookもおすすめですよ。

  3. 児玉朋己 より:

    楽しく読ませていただきました。
    子どもたちから「昔と今は違うお母さんになっている」と認知されているのは凄いと思いました。エッセイを書くことにも意欲的に取り組まれていて、同じ50代として勇気をもらいました。

    • まりえ まりえ より:

      児玉朋己さん コメントありがとうございます。
      昔はかなり酷いお母さんでした。
      今思うと、無理してることが多かったです。
      楽しむことが抜けてました。
      心と体を整えて、エッセイや、やりたいことを楽しくチャレンジしていきます。

  4. 羽田陽子 より:

    自分を疲弊させないこと。これが結果としてご本人の大きな変化になってご長男さんが.間近で感じての「俺より大学生っぽい」という言葉から大きく更新されていたのがすごいですね。人生、ワクワクも素敵です。

    • まりえ まりえ より:

      羽田陽子さん コメントありがとうございます。
      気を付けないと、すぐにネガティブな自分に戻ってしまいますが、最近は、楽しい人、明るい人に近づいて、自分の軸を修正できるようになってきました。

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