課題本から受けたインスピレーションを基に800文字のエッセイを執筆して、月一でセミナーと課題作品の合評会をします。
10月の課題図書
塩田 武士著『騙し絵の牙』
忘年会の幹事です。よろしく💕
最近になって気付いたことがある。
幹事に向いてる性格だったこと。
幹事と言えば、面倒というイメージがつきものである。
幸い、私は世話好きの性格なので楽しい。
日程調整は、自分中心に決められるから役得だ。
お店選びは、参加者から情報もらえるし、お店の下見や店員さんとおしゃべりするのも新鮮である。
私は、直感で動くことが多いので、他の人より迷わないことも幹事に向いてるのかもしれない。
今年は、幹事を2回することになった。
1回目は、次男が中学時代、お世話になった保健室のM先生の定年退職のお祝いの幹事だ。
コロナで延期になっていたのが、やっと先日に開催できた。
M先生の在職最後の2年間は、コロナとの奮闘であり、全力で全生徒の健康を守ってくれた。
M先生は、生徒からも保護者からも、とても慕われていた。
私は、M先生のバイタリティと美しさの秘密を探りたくて、PTAの保健委員を2年間務めた。
そして、自分を大切にしてるからこそ、他の人を大切にできるということを学んだ。
M先生との出会いが、私の人生のターニングポイントだったと思う。
1年半ぶりに会ったM先生は、62才の実年齢より若々しく、さらに美しくなっていた。
2回目は、エッセイ教室のふみサロ忘年会の幹事だ。
今年6月に入会したばかりだが、直感で楽しそうと思って幹事に立候補した。
親の介護、子どもの受験のことを考えると、今しかできないのかもしれない。
大阪から新幹線に乗って、東京の忘年会に参加するのは初めてである。
さすがに、夫から「遊びすぎ!!」と注意されたので、泊まらずに新幹線か夜行バスで大阪に帰ろうと思っている。
東京のことは全然わからないけど、G先生がお店を予約してくれたのはとても助かった。
今日もG先生から、Facebookのチャットで参加者グループを作るように仰せがあった。
幹事にならなければ、グループの作り方を検索することもなかったのであろう。
リアルにふみサロメンバーに会えるのをとても楽しみにしている。
作品の意図
作家の先生をお世話するということからのインスピレーションで、ふみサロの忘年会の幹事をすることを書きました。楽しみながら幹事してることが伝わればいいなと思います。
真野姫世美さんのエッセイで「40代からの顔はその人の生き方が現れるという。言わば人生の通知表だ。」から、保健室のM先生のことを思い出しました。ちょうど、M先生の定年退職のお祝いの幹事も終わったところで、M先生みたいに素敵に歳を重ねたいなあ~と願ってます。
映画を見て、小説を読み終えてない状態でエッセイを書きました。小説を読み終えて、エッセイを確認すると、偶然の一致があることが面白いです。M先生が生徒の健康を守って定年退職をしたところが、速水がトリニティを守って退職したことに似ていました。また、無意識に母親の役目に縛られている自分を書いていることに、速水よりも早紀子に共感を持てた理由だと思いました。
あとがき
小説を読み終えたのが、合評会の前日となりました。他のメンバーのエッセイにも、腑に落ちることができてよかったです。
出版業界のこれからの話よりも、家庭や自分の健康を顧みない速水に共感できずにページが前に進みませんでした。早紀子との離婚あたりから面白みが出てきました。
普段、速水や相沢の世代に、保健指導をしているので、仕事も大事だけど生活習慣も見直してねと突っ込んでました。
早紀子の立場になって、「こんな旦那さんはいやだあ~」と書いた方が、読み手が面白いと思ってもらえたかもと今になってネタが浮かんでます。
コメント
幹事お疲れ様です。
私は幹事苦手なので楽しいと思えるまりえさんが凄いと思います。
瓶子かずみさん コメントありがとうございます。
ふみサロは、利害関係のないメンバーなので気負いがないのと、後藤先生からの指示で動いているので、勉強になることが多いです。
忘年会の幹事、お疲れ様です。幹事が楽しいと思えるのは才能ですね!
私は幹事をやって、楽しいと思えるタイプではありませんでした(泣)
当日参加できないので、どなたかのパソコンでzoom中継とかしていただけると、酒でも飲みながらリアルタイム視聴できそうです。会場でのオフレコの話もあるでしょうから、時間を区切って途中で30分〜1時間ぐらいだけ、zoom中継タイムを作ってもらえると嬉しいです。是非、ご検討を!
横須賀しおんさん コメントありがとうございます。
忘年会でお会いできないのは残念です。
zoom中継については、後藤先生に尋ねてみますね。