両親と温泉旅行

人とのつながり

10/15~16、大阪府池田市の不死王閣へ温泉旅行に行った。
旅行といっても、実家から車で20分ほどの距離。
両親の負担にならない距離で楽しめる旅館にした。

両親、姉との4人の旅行は29年ぶり。
阪神淡路大震災の前年に北海道旅行して以来。
両親と旅行に行けるのもあと何回かな。
案外、めちゃ長生きしそう。
母が健康オタクなので(笑)
父の骨密度は、同年代の1.5倍で、若者世代1.2倍。
冬も裸足にサンダルを履く昭和9年生まれの人間。

今年89歳の父は、少し物忘れが進んでいる。
おむつをするほどではないが、トイレの失敗はたびたび。
旅館に着いたら、落ち着きがないようでソワソワ。
押し入れや、トイレなど、あらゆる扉を開けては確認していた。
子どもに返るのはこういうことかと思った。

母、姉、私は女風呂なので、父には、部屋の露天風呂に入ってもらった。
残念ながら、露天風呂は小さかった。
父は、大きな大浴場を入りたがっていた。
旅館に来たから、そう思うのは当たり前だ。
父に、一人で大浴場は危ないから我慢してなと説明した。
耳が遠くなっているので理解できているかどうかも疑わしい。

今度は旦那をつれて、父と一緒に大浴場へ入ってもらおう。



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