課題本から受けたインスピレーションを基に800文字のエッセイを執筆して、月一でセミナーと課題作品の合評会をします。
1月の課題図書 甲斐 ナオミ著 『7日間で英語がペラペラになる カタカナ英会話』
楽しみながら学ぼう💕
「息子さん、学校に来ていません」
次男の先生から携帯に留守電が残っていた。
「え~っ!!」
新学期の初日、いきなり模試があったので逃亡⁉
いや、ちがう。
留守電の時刻を見たら次男が家を出て10分後。登校時刻を間違えたのだろう。
交通事故に巻き込まれた可能性も低い。
折り返し学校へ電話したら、先生は試験監督中なので取り次いでもらえなかった。
とにかく落ち着くために、次男の部屋を掃除をした。
先生から電話があり、登校時刻を間違えたが模試は受けることができたと報告を受けた。
次男は高校は、模試の成績順にクラス替えをする。
春、3年に上がるとき、今のクラスから落ちたくないと次男はヤキモキしている。
母の私も、交通事故よりも模試の心配をしていた。
そのことに気付き、自分が情けなくなった。
ご縁があって、甲斐ナオミさんの新刊『7日間で英語がペラペラになる カタカナ英会話』を応援することになった。
ナオミさんは、とっても明るい人。
コメントでも💕💖✨😍をよく使っていて、私も真似したら楽しくなった。
ナオミさんは、ラジオ番組の生出演で真骨頂を発揮された。
楽しいトークを聞いたリスナーが本を買って、Amazon総合6位、売切れになった。
「ほめてもらえるって励みになる」
「キラキラした笑い声もめっちゃ気持ちが盛り上がる」
「中学生時代、ナオミ先生なら苦手意識がなかったのに」
ラジオの感想から、リスナーも楽しんでいることがわかる。
「英会話は簡単に楽しんでいいんだ」とメンタルブロックを外せたから、多くのリスナーの心が動かされたのだろう。
出版記念パーティーでは、受付を担当した。
エッセイ塾ふみサロメンバーも来てくれて、ゆっくりお話ができてよかった。
大先輩に、自分のエッセイが重たくなってしまうと相談したら、
「それがあなたの持ち味よ!」
と言ってもらえてスッとした。
エッセイを一緒に楽しく学べる仲間がいることはありがたい。
本格的な大学受験が到来する。
これからも楽しくエッセイを学んでいこう。
そんな母の姿を見てもらいたい。
作品の意図
『7日間で英語がペラペラになる カタカナ英会話』が大ブレイクした中で、まだ大学受験という競争社会の中に取り残されている自分のジレンマを表現しました。
最後は、母がエッセイを楽しく学んでいる姿を見て、本来の学びは楽しいことなんだと次男に伝わればいいなという思いを書きました。
【起】次男が学校に行ってない
【承】交通事故よりも模試の心配をしていたことが情けない
【転】甲斐ナオミさんラジオ番組生出演で
『7日間で英語がペラペラになる カタカナ英会話』が大ブレイク
メンタルブロックを外す
【結】母もエッセイを楽しみながら学ぶ
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