課題本から受けたインスピレーションを基に800文字のエッセイを執筆して、月一でセミナーと課題作品の合評会をします。
10月の課題図書
『詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡』
谷川俊太郎 著 徳永進 著
人生リスタート
今年50歳になって人生の転換期を迎えている。
合図はジョギング100日目で起こった。
いつも通りに神社参拝をして折り返したとき、
「子は親の鏡」という言葉が降りてきた。
そうか。次男は私だったんだ。
涙がポロポロ溢れ出た。
高3の次男は夏休みというのに
ずっと部屋にこもっていた。
大学受験に追い込まれているのか?
次男の姿は私。
私が追い込まれている。
違和感を感じていることを手放すことをした。
健康カウンセリングの業務委託の仕事も
ゼロにすることに決めた。
おかげでたくさんの余白ができた。
身体もラクになったのに
突然、蕁麻疹が出てきた。
なぜ?
ハンドマッサージを受けたとき
理由がわかった。
「たくさんの我慢をしてきたのね。身体が硬くなりすぎている」
私は無意識に我慢してしまう癖があったようだ。
健康カウンセラーとしても
肩に力が入りすぎていたのかもしれない。
それからして
新学期が始まって次男は元気になった。
私も好きなことを仕事にしている人たちと
たくさんの出会いがあった。
みんなが「手放し期だね」と声をかけてくれる。
さらに、ご縁がつながって
「ヴォイスナビゲート」という
声から心を視覚化するセッションを受けた。
「愛、思いやり、寄り添う、傾聴
まさしくカウンセラー向き」
なるほど~。
誰かを励まして喜べる資質があった。
「あなたのことを待っている人がいるよ」
このアドバイスが胸に熱く刺さった。
私のことを必要とする人たちに
私を見つけてもらうにはどうしたらいい?
それは
私らしさを出していくこと。
声で思いを伝えてみよう。
10/11が
天赦日で大安という縁起のよい日と知り
音声配信アプリSTAND.fmを始めた。
自分の声を聞くと
無意識に「あの~」を繰り返している。
新たな発見でおもしろい。
上手いとは思えない配信でも
「聞いたよ。朝食をご飯に変えたら調子がよくなった」
と言ってもらえた。
心地よい声を出せるようにボイトレを受けることにした。
声の魅力が上がるのが楽しみだ。
人生リスタート。
始まったばかり。
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