ほどほどを受け入れる

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神・時間術講演会&懇親会

昨日は、樺沢紫苑の講演会&懇親会に参加しました。
生で講演会を聴くことで、リセットされた気持ちになります。
同じ話だけど、わかってるようでわかってなかったなと気付かされます。

懇親会は、新しい知り合いができて、久々に大笑いしました。
ジャスミンとかえでちゃんです。
Yちゃんと合わせて4人テーブルで話が盛り上がりました。
かえでちゃんは、戸籍上は男性ですが、レディースの恰好がともて似合うかわいい女の子です。
お仕事はSEで、メンズの恰好をされてます。
メンズの恰好のときは気付かないと思います。
ママチャリで遠距離まで行ったり、マラソンが趣味でとても健康的です。

ジャスミンは、姿も頭もスマートな女性です。
樺沢先生が留学していた同じ時期に北米にご主人のお仕事で滞在されていたという接点があります。
ストレートに物事を言うタイプですが、話のセンスがある人なので不快には感じられず、めちゃ話が盛り上がります。

ジャスミンとも話してましたが、懇親会は、人の入れかわりが大きいです。
でも、新しい人との出会いも楽しいです。

ほどほどを受け入れる

鈴木 祐著の『YOUR TIME ユア・タイム: 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術』が聞き終わりました。
https://www.audible.co.jp/pd/B0BNNDKZ6M?source_code=ASSORAP0511160007

なかなかおもしろかったです。
結局、効率化を求めすぎてしまうと、せっかく空いた時間にまた新しい仕事が入ってしまいます。
実際に、会社でも仕事ができる人に仕事が集まってしまって、仕事ができる人の幸福度が下がってしまいます。
個人事業主や、起業した人なら、空いた時間を楽しい時間や、脳を休める時間に使えるのですが、会社員は難しいです。

クロックタイムと、イベントタイムを使い分けるとよいと本著には書かれてます。
クロックタイムとは、人為的な時間の区切りに従うことで、資本主義社会で使われてます。

イベントタイムとは、作業を終える、または何らかの出来事が起こるといったことを区切りにして、原始的な民族が現在でも使用しています。
日が暮れたら寝るいった自然に任せた生活です。
実は、イベントタイムで暮らす方が幸福度が高いようです。
時間に追われないからです。

それから、完璧や最適を求めるのでなく、ほどほどの状態を受け入れることも大切です。
そもそも、人間の脳はエラーをする構造になっているからです。
ほどほどの状態を受け入れることに慣れてない人にとっては、最初はトレーニングが必要です。
瞑想、デジタルデトックスなど、時計を見ない時間を過ごすことで、時間の感覚が変わってきます。

ハーバード大学で、絵画を3時間見つめるという課題が面白かったです。
最初の1時間は暇を持て余すのですが、だんだん絵の細部まで目が行き届くようになり、今まで気付けなかったことに気付けるようになります。
そして、ほとんどの人がやってよかったとうい感想と、時間に対しての忍耐力が身に付きます。

便利さの陰で、ちょっとでも配達が遅れるとイライラしてしまったり、配達状況を細かくチェックするような行動に出てしまいます。
現代人は、率先して時間を気にしない状況を作り出すことが必要です。

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