目で読んだら難しい本です。
耳だからどうにか理解できるところがあるって感じです。
明治から、コロナ禍の現在まで、俯瞰して書かれてます。
「昨日よりも今日、今日よりも明日という豊かさを求める人間の欲望と資本主義が合致した」という文章を聴いて、ハッと気付きました。
経済の発展=豊かさが当たり前と思っていたけど、実は当たり前でなかったのです。
経済の発展も望めなくても、それが不幸というわけでもなく、味噌汁とご飯だけでも美味しく感じる時代に戻るだけだと思ったら、不安は感じないはずです。
なぜ、不安を感じてしまったのでしょうか?
この本の著者もマスメディアのネガティブ思考への誘導を懸念しています。
最近、ニュースダイエットが流行っています。
情報過多の時代、テレビをつけっ放しするのでなく、本当に必要なものを選ぶのも大切です。
私もニュースダイエットしたおかげで睡眠時間が増えました。
夜10時のニュースを見ないと世の中から置いていかれると思ったけど、実際はそうでなかったです。
この前、ヨガの先生、Aちゃんが、
「本来のあるべき姿へ戻っていく」と話していました。
本来のあるべき姿とは、どのようなことなのか?
この本と、Aちゃんのメッセージがきっかけで、日本の歴史を深堀りしようと思います。
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